楽しい時間はすぐに過ぎる。あっという間に最終日。
あの「何を買っても美味しい店のおばちゃん」に会いたくて、水仙宮市場へ。
水仙宮市場
が、おばちゃんは今日もいなかった。お隣の親切な深海魚屋さん(?)もお休み。
「会いたかったらまた来なさい」という、きっと天の思し召し。
明るいご夫婦の碗粿店は開いていた。店内BGMはテレサ・テンの「つぐない」。
今日も笑顔のおふたり。碗粿と碗麺を買った。帰って来てから知ったのだけど、このおとうさんは後任者を探してそろそろ引退したいと思っているそうだ。そうなる前にこのご夫妻にもう一度会いに行かなきゃ。これもきっと「またすぐ台南に行きなさい」という天の…(以下省略)。
ここで名前不明の惣菜を。
ここでは油飯を。
こういう光景の全てが名残惜しい。
三益鳳梨国華店
国華街の三益鳳梨でパイナップルも買う。Googleマップ上には店舗名見つけられなかったけど、おじさんが明るく優しいのでおすすめ。
無名愛玉のお店にも行った。
さあ食べるよ。碗粿、うまー。
この碗麺がたまらなく美味しくって…。今、これ書きながらあの美味しさを思い出して「やっぱりおじさんが引退する前に早く行かなきゃ」って気になってる。
見栄えはあれだけど、美味しい。
油飯はどこで買っても基本的に美味しい。けど、わたくし的№1は今のところ黄昏市場のお母さんの油飯。
またこの景色に会いに来るよ。
チェックアウト。朝のフロントはお母さんとお嬢さんが担当。右のお嬢さんは日本語が堪能。お父さんは控えめな感じで大抵フロントの外にいて(だから写真にも写ってない)、いつも穏やかにホテル全体を見守ってる。今回もいろいろありがとう。また来ます!
タイミング悪く雨が降り出してしまったので、ホテルからタクシーを呼んでもらった。
寡黙ながらも親切だった運転手さん。駅でトランクから荷物を出してもらいながら「謝謝」言ってる私たちに「濡れるから早く行きなさい」と身振り手振りで促してくれた。
台南車站
再び台鉄台南駅。
5日前にワクワクしながら降りた駅。今日は離れがたい気持ちでホームに立っている。
時間はあるのでのんびりと橋頭駅まで。
台鉄橋頭駅到着。
連絡通路の途中に電鍋。
高雄捷運に乗り換え高雄国際空港へ向かう。
距離も短いし連絡通路があるので雨でも濡れずに移動できて便利。
高雄の地下鉄と神奈川の江ノ電がなにやらコラボしているらしかった。
連絡通路から見えるのどかな風景。
高雄捷運紅線 橋頭火車站
高雄捷運 橋頭駅ホーム。台鉄より近代的。
しばらくは地上を走る。
この辺りから地下に潜り…
はい、あっという間に高雄国際空港駅。
高雄国際空港
どこから来られたのか、灰色の袈裟を来たお坊様たちが大勢いらした。
何かいた。
喉が渇いたのでミネラルウォーター。なぜかFIJIの水しか売っていなかった。
時間を持て余してうろうろしていたら酸梅湯見つけたのでもちろん買った。
今回の座席も某推し選手の背番号(当時)。
これ、前回はなかったな。
3月に来た時はお土産ショップの前にいた豚さん。3ヶ月の間に搭乗ロビーの隅っこに追いやられていた。
搭乗時間になりました。
よろしく、Peachさん。
特に揺れる事もなく、雨の高雄からあっという間に青空の関空へ。
帰って来てしまいました。
お土産で重くなったスーツケースを引きずりながら駐車場へ。
G20大阪サミット直前だったこともあって、あちらこちらに警察の方が。
あそこにも。
こちらにも。(自転車で移動中?)
パトカーもいたるところに。
なんだかやたらと長い南海バスを横目に見ながら帰途へ。
高雄・台南土産(ほぼ自分用)
家に戻り一息ついて、スーツケースの整理。まずは買ってきたお土産を全部並べてみた。
似たような画像だけどとりあえず全部UPしておく。
ほぼ食べ物ですな…。
これらの中からいくつかピックアップしてご紹介しましょう。
ちょっと奮発したプ―アール茶。
これもちょっと奮発した四季春茶。
このお菓子はチェックアウトの時に「花蓮に行ってきた時のお土産です」とホテルのオーナーご家族からいただいた。
前回も持ち帰った水仙宮市場の老婆餅とパイナップルケーキ。お気に入り。
あまりの美味しさに家でも作りたくなって買ってきた當歸鴨キット。
豆鼓。
台湾料理の必需品、油葱酥。
同じく台湾料理でよく使う蝦皮。
緑豆。
孔子廟近くの出店のおばちゃんお手製ドリンクホルダー。
青木由香さんお薦めと聞いて買ってきた、市場で売ってるふきん。吸水性抜群で現在キッチンで大活躍中。次に行く時は10枚くらい買いたい。
なぜかフィリピン料理アドボの素。
6/25の飲食メモ
碗粿 30元×2=60元
碗麺 35元
油飯 50元
卵の惣菜 60元
パイナップル 30元
愛玉 30元
計 265元(約954円)