2度目の台南
関空から高雄経由で台南へ
初めて訪れた日からまだ間もないけど、今ふたたびの台南へ。JR東海のパクリですごめんなさい
今回の翼もPeach。最近お世話になりっぱなしですなあ。
よろしくね。
搭乗時間は定刻通りだったけど空港が混雑しているとかで離陸が1時間ほど遅れた。前日寝不足だったこともあってその間に爆睡してしまい、気付いた時には空の上。
斜め少し上にScootらしき機影が見えた。
その後も寝たり起きたりを繰り返し、あっという間に高雄国際空港に到着。
5分も並ばずに入国審査完了。手荷物もすぐに出てきた。
前回と同様、空港内の臺灣銀行で両替。今回のレートは手数料込で1元=約3.57円。
警察の方が警察犬と一緒に窓口で何か手続き中。
そこへ犬好きのお姉さん現る。
優しそうなお姉さんの魅力に抗えずつい…。
嬉しそう。この直後、彼は「座りなさい!」と怒られる。
しょんぼり。
床が滑るのか、座っていると脚が徐々に開いて結局立ってしまい、そこでまた怒らて座り、でも脚が開いて…を繰り返す様子が可愛かった。
写真撮り忘れたけど5日間無制限+300元分通話付きのSIMを500元で購入。母が高齢なので万が一のために毎朝晩連絡を入れるのだけど、彼女はLINEを使えないので通話付は必須なのですよ…。
MRTの高雄国際機場駅。前回チャージした悠遊カードの残高が十分にあったので改札もスムーズ…のはずが、カードを当てる場所を間違え、通りがかりのおじさんに「そこじゃないよ、ここだよ」と教えて貰う。
紅線車内。シャッター音のしないiPhone大活躍中。
今回は高雄へは寄らず台南へ直行の為、MRTの左営駅から臺鉄の新左営駅へ。2度目ともなるとさくっと迷わず移動できるのが嬉しい。
15:15発の后里行き各停に乗りますよ。
あれはなんぞ?
これは反対方向活きの急行列車かな。
台南駅到着。
ちょうど3か月ぶり。
前回食べ逃した台鐵便當。朝から何も食べていなかったのでホテルで食べる為に購入。
ホテルへは今回も徒歩で。
ロータリー前の交差点で臺南一中の学生くんに中国語で話しかけられた。「日本人です」と伝え、交差点を渡りながらしばし英語で会話。
彼お薦めの小吃を、わざわざペンケースと付箋を取り出しメモしてくれたりもした。
向かう方向が違ったので交差点を渡ったところでお別れ。せっかくなので記念撮影したけど顔出しはやめておく。
「台南に来てくれてありがとう」という言葉と共に爽やかに去っていった彼。またいつか会えるといいなあ。
3月にも、小径の奥にあるこの小さな廟の前を通ってホテルに向かった。今日は寝ている赤ちゃんを抱いたお母さんがお参りをしていた。
この間と同じ場所に洗濯物。
この水槽も変わらず。でもカエルの置物は前回はなかったな。
奥に見える赤い看板の場所がさっきの学生君が教えてくれた小吃らしい。今日は駅で買った便當があるのでまた後日。
Famous Hotel Tainan (名世大飯店)
ホテルは今回もスタッフの方たちの温かさとホスピタリティーが素晴らしいFamous Hotel Tainan。広すぎず狭すぎずの落ち着く感じと窓からのこの景色が気に入っていて、3月の時と同じ部屋をお願いしておいた。
すぐに街歩きを開始したい気持ちを抑え、まずは腹ごしらえ。
排骨と煮卵と高菜と煮込んだ豆腐系の何か。ザ・台湾弁当的なラインナップ。
夏至前日なので外はまだ明るい。ホテル裏の廟の前で子どもたちが自転車で遊んでる。
ぶらぶら開始
なんとなく永楽市場方面へ。
楊哥楊桃湯
まずは大好きな仙草茶を。
人生初生ライチ
路上にライチ屋台!
ライチは旬が短いうえに今年は超不作と聞いていたので出会えるか心配だったのだけど初日に見つかり一安心。不作なので若干お高めなのは仕方がない。
ひと房購入。うへへ。
小学生のころからのライチ好きなので期待に胸が高鳴りますわ。
三協境全台開基薬王廟
大木の近くに佇む廟。
薬王廟のすぐ隣にある花生湯店の看板が可愛い。
いたる所にあるサバヒー粥の店。サバヒーは養殖だからアニサキスアレルギーの私でも大丈夫なはずなんだけど、まだちょっと躊躇していて今回も食べなかった。
嘉展当帰鴨
これはこれは「今回滞在中に食べたいもの」候補の中に入っていた當歸鴨の店ではないですか!
オーダー表に書いて渡すスタイル。
店外のテーブルに座って周りを眺め、台南に来た幸せを噛みしめながら待つことしばし。
一見不愛想に見えて怖かったおばちゃんが、ニコニコ笑顔で運んできた當歸鴨腿冬粉。冬粉は春雨ね。
當歸鴨腿麺線。こちらはソーメン的な麺。このスープ、当帰をはじめとした漢方の香りがぷんぷんして私の好みの直球ど真ん中ストライクで、「帰るまでにもう一度絶対に食べる!」と宣言。奈良の高取町も当帰を「売り」にしてるけど、こういう店ができればいいのにな。まあ、日本では好き嫌いが大きく分かれる味ではあるとは思うけど。
美味しかったねえ…としみじみしながらもう少しぶらぶら。
部屋で乾杯用の台灣啤酒をセブンイレブンで調達。3缶買うとちょっとお安くなるようだったのでオリジナルとClassic、そしてブドウ味のを選んだ。
飲み物のパッケージ、日本のよりセンスある気がするんだよな。
今セブンで何か買うとちびまる子ちゃんのシールが貰えるらしい。絵柄は4種類あってそれを何セットか集めると何かに応募できるのかも…(よくわからない)
南勢街西羅殿
萃芳茶
暑くて喉が渇くので今日2回目のジューススタンド。飲みたかったのは酸梅湯。中国語で伝えられないので、左端の缶に書いてある文字を指さしてオーダー。
台湾のジューススタンドで必ず見かけるフィルムで蓋をしてくてる機械、面白いなあ。
ホテルへ戻る途中の歩道にウサギが3匹。この子たちの前を滞在中何度も通ったけど、いつもケージは開いていて彼らは自由に出入りしているようだった。こんなふうに無防備な状態でも、彼らを盗んでいく人もいたずらする人もいないからこそ、なんだと思う。
名前は随分と大仰だけどスタッフは皆穏やかで優しいこのホテル。
ただいま。
さっきの酸梅湯。ちょっと焦げたような燻したような味がして今まで飲んだ中で一番美味しい。
セブンイレブンの茶葉蛋と
ネギ餅ポテチで乾杯。
そしてデザートにライチ。ライチがこんなに瑞々しいものだったなんて。もう普通のライチには戻れないかもしれない…。
6/21の飲食メモ
台鐵便當 60元×2=120元(台南駅)
ライチ 395元(量り売り)
仙草茶 30元
當歸鴨腿麺線 60元
當歸鴨腿冬粉 60元
台灣啤酒3種 95元
純椰子汁 39元
蔥餅洋芋片 35元
茶葉蛋 10元×3=30元
酸梅湯 35元
計 899元(約3,210円)