チェックアウト
Sanduo Rose Hotel
ビュッフェスタイルの朝食付きだったのでありがたくいただく。
花巻とか包子、お粥など台湾らしいものを少しずつ。
いやー、それにしてもいい部屋だった。
あたしゃ、大満足ですよ。フロントのスタッフもフレンドリーだったし夜市も近いし、高雄に行かれるならばオススメします、Sanduo Rose Hotel。
せっかくなので帰りは無料シャトルバスのお世話になりました。謝謝。
臺鉄で台南へ
まずはMRTで左営駅まで行き、そこから徒歩で臺灣鉄道の新左営駅へ。
SUICAのペンギンの変種か何かですか?
10時48分発の嘉義行き準急でゆっくり行くよ。
サバヒー(虱目魚)の養殖池だろうか。
色鮮やかな工場らしき建物。
古代史クラスタのココロを揺さぶる駅名。でも読み方全然違うのね。
日本統治時代の駅舎が残されている保安駅。
台南到着~ホテルチェックイン
台南駅
1時間弱の電車旅で台南駅に到着。
自動改札が近鉄と全く同じだった。そういえば臺鉄と近鉄は友好協定を締結してるんだったっけか。
台南駅前ロータリー。
台南駅舎は残念ながら工事中で趣のある姿は見えず。
ホテルまでは駅からTAXIで100元ほどで行けるらしいけど、歩く。
風情のある裏路地。
四協境七娘境開隆宮
路地の先にはお廟が。
生命力。
呉園の中にある旧台南公会堂。
いたるところにお廟。
手描きのパネルが掲げられた1950年開業の映画館、全美戯院。私が滞在中も、映画看板師である初老の男性がこの映画館の向かいで毎日絵を描いていた。
Famous Hotel Tainan
本日のお宿はFamous Hotel Tainan(名人大飯店)。宿泊客の国の国旗を玄関に飾ることにしているらしい。マレーシアの国旗も飾ってあったのが嬉しくて写真を撮ったのはいいけど、ホテル外観写真を撮り忘れる。
決して新しくはないけれど、レトロ感のある居心地のよい部屋。
窓のすぐしたにはお廟の赤い屋根が見える。
台南街歩き
陳徳聚堂
まずは部屋からも見えた、ホテルのすぐ裏にある陳徳聚堂。陳さん姓の方たちの祖先を祀る廟。私がここにお参りしたからか、この時埼玉で開催されていたフィギュアスケート世界選手権男子は、ネイサン・チェンが優勝した。(関係ない)
昼ご飯を求めて永楽市場へ向かう。
永楽市場
なんとなくこちらの店へ。
美味しそうな煮物があるが中国語名がわからない…。
事前にあまり調べて来なかったのでメニューもよくわからない。
漢字の雰囲気でなんとなく選ぶ。唯一理解できた「空心菜」は「メイヨー」との事で「じゃ、高麗菜で」という事になる。
そして出てきた燙高麗菜。高麗菜=キャベツだという事を初めて知る。
肉燥飯(小)。
雞肉飯(小)。
鴨肉羹米粉麺。
一皿のボリュームが小さいから、ふたりだと品数頼んでもペロリです。
犬や猫が生活に溶け込んでいる。
水仙宮市場
水仙宮市場は水仙宮の周りを囲む活気のある市場だけど、この日はもう午後だったので既に店じまいしていたところが多く、閑散としていた。
開いている店も。ここで中国菓子を3個買う。
南沙宮
色鮮やかな南沙宮。
通りかかった店の中に粽がぶら下がっていたので、お店のおかあさんにいくらかと聞いてみたけど「スースー」としか聞こえず。おかあさん何度も「スースー」を繰り返すがこちらが理解できず、計算機を見せて「これか!」という数字を示してみるもすべて外れ、お互い途方に暮れる。
そこへ救世主おとうさん登場。「四十」と日本語で伝えてくれた。「スースー」は「sì shí」だったのね…おかあさんごめんなさい。…というわけで一個40元の粽を2個購入。
愛ちゃん、おったよ。
林百貨
お土産は別のところで買うことにしていたけど、建物に興味があったので林百貨へ。
今も現役のエレベーター。5人しか乗れない。
これは復元したんだったかな。
エレベーター内の床はタイル細工。
屋上からの景色。
戦争時代の砲撃で崩れた壁。
弾痕。
神社跡。
頭上の壁にも弾痕。
店内の階段踊り場には昔懐かしい風情の時計。
階段の横あったこれ、何かと思ったらエレベーターの通気窓なんですって。
林百貨目の斜向かいには、旧日本勧業銀行台南支店の建物。
林百貨外観。
再び街歩き開始。
国立台湾文学館(旧台南州庁)。
文学館前のこのロータリーには悲しい歴史が残ることを、帰国してから知った。
奉茶
こちらで台湾茶をいくつか買った。パッケージが台湾らしくてお土産にもいいと思う。
お店のお姉さんは日本語も少し話せてとても親切。オススメなども気軽に教えてくれる。
十八卯茶屋
先程の奉茶系列のお店で休憩。
ビールの如き冷たいウーロン茶。
こちらは私が大好きな四季春茶。
テーブルはリノベした古いミシンだった。
呉園
おじさんがラジオを聴きながら寝転んでいた。
呉園は地方の官吏であった吳尚新により1829年に造られ「台湾四大名園」のひとつであった庭園の名残り。
鯉の餌もあるよ。
四阿で十二国記ごっこもできるよ。(やめなさい)
呉園を抜け細い路地を歩く。
そして今日の1回目の夕ご飯の店へ。
上海華都小吃點心城
台湾へ来たらやっぱり食べたい小籠包。生姜の切り方は雑だけど美味しい。けど、どうして7個という2人で割り切れない数なのか。
台湾ビールももちろん飲む。
排骨麺。この排骨がサクサクで美味で、思い出しただけでお腹が空く。
邱家豆花
この2週間前に台南を訪れたNさんとAさんが寄ったという豆花屋さんに私も行ってみた。
店内でも食べられるようだけど、今日は小豆豆花と花生(ピーナツ)豆花持ち帰り。
赤崁擔仔麵。今回は通り過ぎるだけ…。次回は食べたい。
ホテルで一休み~花園夜市へ
ホテルで一旦休憩。昼間に老夫婦の店で買った粽を食べる。
滞在中にいくつかの粽を食べたけど、この老夫婦の店のものが一番美味しかった。
これからまた夜市に繰り出すので買ってきた豆花は冷蔵庫へ。お昼に水仙宮市場で買ったお菓子も写真を撮るだけにしておく。
またまた外出。手描き看板映画館の前を通る。
夜の水仙宮市場。
神農老街
古い街並みが残る神農街。
花園夜市
30分以上歩いてやっと到着、花園夜市。
10年前に台北で行った華西夜市とは全く違った雰囲気。
何を買ったらいいのか、自分が何を食べたいのかわからなくなるくらいの屋台の数。
ここで、もみじを買ってみた。
肉圓も買う。
鴨血も食べたいんだけどなんとなく今回はやめてしまった。
惣菜系だけではなく子供向けのお菓子の屋台もあった。
ここではビーフンを。
衣類の屋台も多い。
誇大広告。
常に人が並んでいたここで、ウズラ卵や野菜の煮物系惣菜を。
胡椒餅は立ち食い。
開南食品海安総店
家新大飯店ホテルの前にあった香りのよい花。プルメリアとはちょっと違うような…。
通りがかりのスーパーで台湾系調味料などを物色。
花のあふれる寒いやかんとは。
月明かりに照らされた国定古跡の三山圀王廟。
おや。
部屋に戻り夜市で買ってきたもので本日3回目の夕食。
デザートにはピーナツ豆花も食べました。
3/21の飲食メモ
仙草茶 30元
燙高麗菜 30元
肉燥飯(小) 20元
雞肉飯(小) 25元
鴨肉羹米粉麺 50元
中華菓子 75元(3ヶ)
粽 40元×2=80元
ウーロン茶 80元
四季春茶 90元
台湾啤酒(瓶)70元
小籠包 80元(7ヶ)
炒飯 50元
排骨麺 80元
豆花 30元×2=60元
米粉麺 40元
もみじ 20元(5本)
滷味 80元(4種)
肉圓 40元(5ヶ)
台湾啤酒(缶)30元
計 1,030元(約3,900円)