無宗教の人間が「祭壇」とか書くと怪しげだけど、我が家には台湾の神様やアイヌの神様、チベットの仏像に小さな龍、
元気になれるお守りに疫病から守ってくださる鐘馗さん、実家の観音様…と、大勢いらっしゃるのでその方たちをお祀りしたくて、祭壇風なものをつくりました。
ここに向かって毎日祈りをささげるとかそういうんじゃないんですよ。
この場所をふと見た時にホッとしたり元気が出たりする場所を作りたかっただけで、
どちらかというと自分主体。「信仰」というのとは違う感じです。
そもそも網走のアイヌの神様から暑い国の神様まで雑居されてるし（笑）。
どうも私のセンスが邪魔をして、どことなくあか抜けない祭壇になっちゃうんですが。
近くで見るとこんな感じ。
左にアイヌのチパシリカムイ様、セワ様、セワポロロ様、
右にチベットの古い仏像とげんきおまもり、
その前で龍が空を見上げていて、中央には道教の神様「玄天上帝」。
祭壇の上は2年前の誕生日に貰ったけどすぐ枯れるだろうと思っていた
椰子の木に寄せ植えされた観葉植物、そして台湾の地図。
更にその上は、左から私の実家の観音様と、
実家のお寺を版画で掘っていただいたものと、
岡寺でいただいた疫病を払ってくださる鐘馗様の護符。
それにしてもなんだか写真イマイチよね。
あしたもう一度、太陽光が部屋に入っている状態で撮ろうかな。
