おはよう釜山。
一応出張なのだけど、せっかくの機会を無駄にしたくないので早めに行動開始。
午前8時の釜山の港。
まだ人通りも少ない。
まずはここ(の奥にある両替所)で両替。正規店だしレートも良い。
駅へ向かうために地下街へ入ってみたけど開店前の店が殆どで薄暗い。
地下鉄でBEXCO駅へ向かう。事前にダウンロードしておいた「KONEST」という韓国地下鉄アプリが優秀で助かる。
BEXCO到着。
素朴さ漂う影島辺りとは違い、近未来的な雰囲気。
今日のミッションはこちらの展示会の見学。
無機質な風景の片隅に山が見えてなぜかホッとする。
展示会場内の写真撮影は禁止との事だったので、会社へ「ちゃんと行ってきましたよ」と証明する為にオープニングセレモニーの写真を撮る。やれやれ。
必要な情報のみをささっと収集してさくっと離脱。
会場のすぐ隣には芝生公園があった。
公園にお散歩かな。
BEXCO駅地下入り口近く。よい香りがするなと思ったら銀木星だった。
ホームに貼ってあったポスター。なんて書いてあるのか全くわからないけど、気になる。
西面駅で下車して地上へ。この辺りは整形外科や皮膚科などの美容関係の病院やエステが多くて「メディカルストリート」と呼ばれているそうな。ここでもちょっとだけ情報収集。
私自身は美容云々よりもこんな佇まいに心惹かれる。
そういえば朝ごはんを食べていなかったのでそろそろお腹が…。
釜山名物のタコを使ったナッチポックンがいただけるという、ケミチプ西面店へ。2人前からの提供がメインの店が多い中、こちらでは一人前からの注文もOKとの事。
副菜はナムルやキムチ、チヂミなどなど。
ナッチポックンは目の前でお店の元気なおばちゃんが作ってくれる。動画も撮ったけど、はてなって動画UPできないのよな…。
熱々で甘辛くてご飯が進む。ごちそうさまでした!
お腹がいっぱいになったところでホテルのある南浦洞へ一旦戻りましょうかね。
途中寄ったドラッグストアのレジにiPhoneを忘れてくるというヘマをやらかしたけど、慌てて戻ったら店員のお兄さんが「よかった、戻ってきた」という顔をしながら手渡してくれた。
港近辺の乾物屋さん。
漁師道具の店が連なる通り。
喉が渇いたのでこちらの店で飲み物を。お互い言葉が通じないので身振り手振りで注文。
本来は薬膳漢方を売るお店なのかな…という感じの店内。
(たぶん)ザクロジュース。
影島大橋まで来たところでサイレンが鳴り響いた。タイミングよくこの跳ね橋の開橋時間に当たったらしい。チョーヨンピルの「釜山港へ帰れ」(もちろん韓国語バージョン)をBGMに、さっきまで車が行き来していた橋がどんどん上がっていく。
釜山のシンボル、カモメさん。
15分ほどの通行止めの間、通行再開。こちら毎日14時に行われているらしいけど、その間はバスやタクシーを含めた車、自転車、人は全て通行止め。それでもこの橋の歴史を大切にしたいという釜山の人々の思いを感じる。
再び閉じた影島を渡る。
島側には、昔の影島大橋の様子が見られるパネルがあった。
ホテルに仕事関係の資料を置き、再び出発。無料シャトルバスで昨日来たBIFF広場へ送って貰う。乗り合わせた福岡から来られたというご婦人二人によると韓ソウルと釜山は全然雰囲気が違うらしい。釜山は「よい意味で田舎でのんびりしている」との事。
おやつを買うよ。
釜山仕様のホットック。ナッツがザクザク入っている。
国際市場まで歩いてみた。
え…?
鍋や皿、衣料品などの生活用品の店が多い。
これなんぞ?虫?
信用と信頼の上で成り立つシステム。いいですなあ。
画像はないけど、お土産で荷物が増えそうだったのでこの市場で中型サイズのスーツケースを一つ買った。60,000ウォン也。すぐ壊れるかと思ったけどその後も何の問題もなく活躍してくれている。
買ったばかりの空のスーツケースをガラガラと引きずりながら南浦洞まで戻る。韓日友好通りと呼ばれている通りの入り口に使節団の行列のモニュメント。
ホテル近くのコンビニで何が書いてあるのかはわからないけど効きそうな栄養ドリンクを購入。
釣り人が。
この風景に惹かれて何度も撮ってしまう。
反対側。
開業前の屋台。
スーツケースを置き、部屋で一休みしている間に屋台が開き始めた。
エネルギーチャージして、もう一度出かける。
この滞在中何度も渡った影島大橋だけど、この周辺の風景が一番好きかもしれない。
影島大橋のたもとに、荷物を抱えた5人の家族像。1950年からの朝鮮戦争で北朝鮮軍から釜山に逃れてきた人々。生き別れになった家族達はこの影島大橋で待ち合わせをし、再び巡り合ったのだとか。
月が綺麗ですね。
チャガルチ方面へぶらぶらと。
鮮魚店が並ぶ。
海鮮居酒屋もあったけど、アニサキスアレルギーなので泣く泣く諦める。
乾物屋さん。
釣具屋さん。
チャガルチから少しだけ北上し今夜のごはん処へ。
ハングルのお手拭き、かわいい。
マッコリを頼んだらペットボトルで出てきた。
ウニのスープ。
あわび粥。ここでも言葉が通じず自分がもどかしかったけれど、お店のお母さんはニコニコ優しくご飯は美味しく、とても温かい気持ちになった。
釜山タワー。
ロッテマートに寄り、地下の食材売り場でお土産を大量購入。
ホテル前の屋台、この日も行きたかったけどお腹いっぱいで無理だった。次に釜山に来た時にまた寄るね。