朝食はホテル裏の函館朝市で。
まだアニサキスアレルギーになっておらず、海の幸を存分食べられる体だった私は
イカやホッケの活き造りを食べたりと、グルメ満喫状態。
…だったはずなのに、写真がない。
特にホッケなんて、これまで干物でしか見たことがなかったものだから
活き造りと聞いて思わず頼んでしまったけど出てきた刺身は大盛で、
「これをひとりで食べるんかい!」と、周囲の人から視線を浴びたのを覚えている。
いや、私も驚きましたって。
鹿部町
今日は車でとりあえず走ってみる。まずは国道278号線を海に沿って走る。
なんとも物悲しい風景。北の海だねえ。
演歌を歌いたくなってくるね。
カモメさん。
鹿部町の道の駅では足湯に浸かりながら間欠泉を見た。
「しかべ」という地名の由来はアイヌ語のシケルベ(キハダのあるところ)だそうですよ。
晴れてきたけどやっぱり寂しい雰囲気漂う北国の海。
途中から国道43号線に入り函館方面へ戻る。
途中大沼湖のすぐそばにあるカフェ、シャルル・ド・ミルに先に寄ろうと思ったのだけれど満席で入れなかった
天気がいまひとつなのが残念。
こなひき小屋
事前に調べていたパン屋さんへ。
この日の夜食を調達した。
昭和町辺りまで戻ってきて食堂でお昼ご飯。
ホッケ定食(またホッケかい!)。
地元のスーパーにも寄ってみる。北海道のソウルドリンク(?)、ガラナを買った。コーラよりもガラナの方がドクターペッパーみがあって私好み。
夏井珈琲
食後のコーヒーは、五稜郭の近くにある夏井珈琲で。
螺旋状の階段がおしゃれ。
内装も落ち着いた雰囲気でとてもよかった。
なぜ外観の写真ばかり残ってるんだろうね、まったく。
湯の川温泉の辺りを通り次の目的地へ。函館名物、市電と遭遇してラッキー。
でも市電の隣を運転するのはちょっと怖い。
聖トラピスチヌ修道院
なぜか建物の写真がなくミカエル像ばかりだけれど、聖トラピスチヌ修道院。
ここのクッキー、お土産にいただくことが多いけど美味しいのよね。この時も買って帰った。
トラピスト大修道院
お隣、北斗市にある男子修道院へも足を延ばした。有名な並木道。
ここから先は立入禁止。
門の前から歩いてきた道を眺めてみる。
こちらのクッキーも美味しいので売店へ向かったのだけれど、残念ながら時間が遅すぎて閉店していた。
曇っているのか晴れているのかはっきりしない天気。
この後、海沿いを通って函館市街へ戻ったわけだけど、途中でスピード違反で捕まるという不運が待っていた。
あの海沿いの広い安全な道を5時速70kmでスピード違反ですと?!
50kmで走らなきゃいけないですと?!
思わず警察の人に「奈良や和歌山では、こんな広くて安全な道はみな普通に70kmくらいで走ってますよぅ…」とボヤいてしまった。
警察のおじさんも「旅の途中にごめんねえ」と言っていたけれど、「わ」ナンバーのレンタカーだからこの辺りの道路事情を知らないと思って狙ってただろ疑惑。
気落ちしながら帰ってきた函館市街は、私の心と裏腹にいい天気だった。