1時間ほど遅れて午前1時に離陸した飛行機は最初から最後までほぼずっと揺れていたけど、怖いよーと怯えて丸くなっている内にいつの間にか眠っていた。ありがとう眠剤。
眠れたおかげで思ったより長く感じず無事にドンムアン空港到着。
だがしかし。噂には聞いていたけどイミグレは酷かった。並ぶ場所もしっちゃかめっちゃか。並んで自分の番が来たと思ったら入国審査官に「ここは違う」と追い返された場所にいつの間にか再び人が並んでどんどん入国してたりとか、なんなんだよもう。これで1時間くらいの時間ロス。トータルで1時間半くらいかかった。
やっと入国。初めまして、タイランド。
早朝なので、そしてほとんどの人は既に入国済なので(怒)、人影はまばら。
タクシーはすんなりつかまり、いざホテルへ。
声も小さく物静かな印象の、でも運転だけはやたらとイケイケな運転手さんだった。
ナーナーにあるホテル近くまでやってきた。屋台が見えて興奮する。
今回のお宿はAirasia Goでチケットとセットで取った。シンプルだけど十分快適で立地も申し分ない。1泊1人1000円ちょいでこんなところに泊まれちゃうのが海外のよいところ。日本のホテル、高すぎですよ…。
大画面のTVもあったけど滞在中一度も見る事はなかった。
バスタブがなくてシャワーオンリーだけど十分。
さて。まずは朝食という事でホテル周辺うろうろ。
タイにゃんこ。
ホテルから1分もしないところにクイティアオ屋さん発見。常連ぽいお兄さんたちが食べていたものが美味しそうだったので「あれが食べたい」と身振り手振りで伝えてみる。常連のお兄さんもそれを見て嫌な顔せずにこにこしてくれて和む。
タイ初屋台飯、いただきます!朝にぴったりな優しい味の、美味しいクイティアオだった。
奥で鶏を洗う旦那さんらしき人。
再びうろうろ開始。おばあさんの屋台を手伝いナマズを焼いている、この右に見切れかけている若い子が男の子か女の子かで同行者と意見が分かれたんだけどどっちだと思います?
売ってるもの全て買いたくなるような屋台。
悩んだ末ガパオと細かく刻んだチキンのカレーっぽいお惣菜、あとライスを購入。
フルーツ屋台でパパイヤも買った。
本日2度目の朝ごはん、いただきます。
2時間ほど仮眠した後、ナーナー駅近くのレートの良い両替所に寄ってからAさんと会う為にプンナウィティ駅へ向かうべく初BTS。
チケット販売機。行先までの運賃を見て販売機にその金額投入して…っていうめちゃくちゃ単純なシステムなんだけど毎回順番を間違えちゃって結局最後まで慣れなかった。
BTSナーナー駅。沖縄のゆいレールに似ている。
外からは中が見えない仕様。
これ、直射日光が当たらないし日本でも採用したらいいのにと思う。ブラインドが一般的だけどあれは外が見えなくなるから好きではない。
プンナウィティ駅からの風景。エスカレーターを降りたところでAさんと合流!やっと会えたね!
NHKのチョイ住みinバンコクで、白石くんと増子さんがガレージセールをしていた床屋さんみっけ!
この通りは緑が多いせいか歩いていて心地よい。屋台もところどころにあって楽しい。
奥に見えるお店で初タイティー。甘さに一瞬躊躇するけど癖になる美味しさ。お店のお兄さんもにこやかで優し気。タイティーの写真は…なかった…。
暑いからか地べたに寝そべっているわんこが多い。
ぶらぶらと駅とは反対の方向へ。お昼はチョイ住みに出てきた店で、と考えていたけど開店前だったこともあって同じ通りにあるこちらへ。
私はこちら。カオカームーというらしい。
同行者はこちら。カオクルックカピという、エビを発行させた味噌を混ぜたごはんだそう。
Aさんはガパオ。
美味しくいただいて再びぶらぶら開始。
ローカルなスーパーを覗いてみる。
カップヌードルの種類が豊富。でもタイ語読めないので何味なのかが全くわからない…。
通りをもう少し奥へ進むと、チョイ住みに出てきた市場発見。
キノコ屋さん?
お昼過ぎだったからか店じまいしているところも多くて少々寂し気だったけど、朝と夜の賑わっている時間帯にまた来てみたい。
再び駅の方へ向かう。途中で虫やデザート(?)を売る屋台と出会う。
虫に抵抗はないので買いたいけど食べきれなくても困るので…
※画像提供:Aさん
見えにくいけど、緑色のパンダン風味な何かと卵味の何かを買う。これもまた激甘なんだけど南国で食べるとこういう甘さがやけに美味しく感じる現象発生。
※画像提供:Aさん
またまたチョイ住みに出てきた自転車屋さん。
イサーンソーセージの屋台。写真を撮っていいかと尋ねたら、横にいたおじさんに「あんたは下がって」と言わんばかりのジェスチャーをし、こちらに満面の笑みを向けてくれたおばさん。そしてこのちょっと酸っぱいソーセージの美味しかったこと!
ドリアンの屋台も多く見かけた。
再びプンナウィティ駅。
キティじゃないよ…
次にAさんが連れてきてくれたのはプラカノン市場。市場好きな私たちのためのチョイス。
何やら怪しげなものを売る店に同行者が興味を示す。今思うと「噛みたばこ」の一種かな?
Aさん曰くここの市場は猫が有名。
確かにどこもかしこも猫。
暑いからか皆さんやる気なさそうにのんびり。
金魚店もあった。
餌用(?)の生きたアミエビも売っていた。
出口付近にはインスタ映えなランブータン。1Kg買ってみた。
再びBTSで移動してアソークへ。
コップンカーなドナルド。
品数多めなスーパーに案内してもらった。ここでお土産を物色。
インスタントタイティー。さっき飲んだタイティーにすっかりはまってしまったので迷わず購入。
他にも日本では手に入らなそうな珍しい石鹸、調味料などを買った。
ぽよ?
さて、ホテルに戻ってAさんも一緒に一休みし、17時過ぎに再び外出。街の様子を見たかったのでワガママを言って目的地まで歩かせてもらった。雨降ってたのにAさんごめんよ。
途中の屋台でムーピンという豚の串焼きのようなものを食べる。
Aさんの好物だとか。甘めのタレが食欲をそそる。白ご飯が欲しくなるね!
出発前からAさんに「タイではチムチュムが食べたい!」とワガママを伝えていたら連れてきてくれたのがここ。
半オープンエアなこの感じ、たまらんね。
待ってましたのシンハー。
とても辛かったけど美味しいソムタム。
大好きなラープ。
コームーヤーン(というそうです)。
ご飯は小さな網かごに入ってサーブされる。南国らしくて素敵。
慣れた様子でAさんが頼んでくれた豚のチムチュム。
弥生時代の土器のように素朴なチムチュム鍋。欲しい。
Aさんが豪快にハーブ類をちぎって投入してくれる。
野菜がたくさん摂れるし、ハーブと豚肉のダシが胃袋に沁みてこの上なく美味しかった。昼間に屋台で買ったソーセージといいこのチムチュムといい、イサーン料理はどうやら私にとってストライクゾーンど真ん中っぽい。
店の入り口にはシーフードも並んでいた。
アニサキスアレルギーさえなかったら…と思うと残念だ。
炭火で何かの魚を焼いていた。
外はまだ雨。
フルーツ売りのお兄さん。パパイヤか何かを買ったんだっけな。
ドアが開くたびに店内から漏れてくる冷気を求めてか、こんなふうに店の前に寝そべる犬多し。
マナオジュースを買ってみた。ナーナーという場所柄のせいかちょっと高めの60バーツ。
同行者には先にホテルへお帰り願って、スポーツバーでAさんとふたり積もる話など。
楽しみにしていたルーフトップバーには雨で行けなかったのが残念だけど、それはまた次回のお楽しみ。
翌日もあるので2時間ほど話してお開きに。
ホテルへ戻ってから近くのコンビニへ行ったら謎の「おたご」スープ発見。中身は普通の卵スープ。
昼間に市場で買ったロンガンに似たフルーツ。でも中身は全然違う。Aさんが名前調べてくれたんだけど、なんだったけな。
ランブータン。
珍しい赤のドラゴンフルーツ。これらを寝る前に少しだけ食べて明日に備えて就寝。