2003年1月9日。
グラストンベリー(Glastonbury)へ。ここもイギリス滞在時は必ず行く、大好きな場所。あまり好きな言葉ではないけど「パワースポット」的観光地として有名な場所でもある。この場所をネットで検索するとスピ関係のブログがやたらと見つかるが、それには正直辟易する。
見えてきた。
この丘がグラストンベリー・トー(Glastonbury Tor)*1 。不思議な形状をしていて、その上に14世紀頃に建てられた聖ミカエルの塔(St Michael's Tower)がある。
周辺は昔は湿地で、この丘はその湿地の中に浮かぶように存在していたらしい。アーサー王伝説のアバロンはこの丘だという説も。
この場所がパワースポットだとかそうでないとかは、私はどうでもいい。聖ミカエルの愛が降り注いでいるだの私は導かれただのパワーを感じすぎて目眩がしただの、そういうのも正直鬱陶しい。ただ、丘の上に塔がぽつんと建っている、ある意味異様なそして不思議な雰囲気が好きなだけ。
聖ミカエルの塔の内部。
塔の中からの眺め。
長雨が続いた後でほんの少し前までこの周辺は洪水に見舞われていた。
まだ水が引ききっていない地域もあった。
*1:アメリカの発音だとトール、イギリスだとトー。