おはようございます。朝食を求めホテル周辺ぶらぶら。頻繁に見かける祠へのお供えものはジュースだったりお菓子だったりと「ゆるめ」。でも、ぎっちぎちにあれはダメこれは神や仏に失礼と縛ってしまう日本よりもずっと「真の信仰」を感じる。
こちらにも。
例の少年(だと私は思ってる)は今日もおばあちゃんのお手伝い。その少年から焼いたナマズを買った。
またもや山のように買い込んでホテルへ戻る。チキン 70バーツ、チキンライス 50バーツ、蝦春雨50バーツ、グリーンカレー50バーツ。
そして手前の20バーツのナマズが美味!
朝から食べ過ぎのお腹を抱えながらAさんと待ち合わせのVictory Monument駅へ。
無事合流した後、とある事情で駅近くのクイティアオ屋さんに寄るも写真なし。
なるほど、あれが駅名の由来か。
記念碑を中心としたロータリーにバスがたくさん。その中のひとつに乗る。
隣のバスに元智辯学園現立教大野球部のO選手にそっくりなサッカー選手を発見(内輪ネタすまん)。
切符売りのお姉さん。
Pakkredまでのチケット。
今日の目的地はクレット島。バスを降りて船着き場近くまでバイタクで向かう。
人生初バイタクだったけど、最高に気持ちよくてすっかりはまる。
バイタク降りて船着き場までの道。
このお寺から対岸へ。
大阪の大正地区の渡し船を思わせる
可愛らしいお嬢ちゃん。
ホテイアオイらしきものがたくさん浮かんでいた。
クレット島のシンボル、浸食で斜めに傾いた仏塔。
上陸。魚への「施し」の為の餌を売っている。
香しいプルメリアの花。タイ語ではなんというんだろう?
岸辺にはナマズのような魚がたくさん。先程の餌を撒いたらこの有様。
目の前を砂運び船が通る。
暑かったので仙草ジュースとパッションフルーツジュース。
シベリアンハスキー発見。この国ではさぞや暑かろう…。
たくさんの土産物や食べ物屋台が並ぶ。
クレット島は焼き物の島でもあるそうで、どうやらこの奥には工房があるらしい。
うずらの卵のなんちゃら。Aさんからひと口貰ったけど胡椒が効いていて美味。
ところどころで垣間見える島の人々の生活。
買わずに後でとても後悔したおこわ風の何か。この容器が可愛いじゃないですか。
食べた瞬間変顔になるほど美味しかったパンダンゼリー(画像提供:Aさん)。
施し用のカメやら貝やらを売る店。
対岸に見えるお釈迦さまは修復中。
広場ではショーか何かの準備中。
広場の反対側にあったWat Phai Romへ。タイのお寺初訪問。
後光が眩しい…。こんな事言ったら怒られるんだろうけど、日本のお寺もこれくらい明るく突き抜けてもいいんじゃないのかねえ…。
雄鶏がやたらしつこく牝鶏を追いかけている光景を目撃。
ジャックフルーツ。数か月後にこれが大好物になるとは私自身まだ知る由もない。
寺院を後にして更に先へ。
雰囲気のよいカフェ発見。Aさん情報によれば『Coffee Country』というお店のよう。
テーブルの上にはココナツプリンのようなもの。食べたかったら食べてお代は後で方式か。
ゆったりとした空気が流れていて居心地がよい。
Aさん激推しのカオニャオマムアンをオーダー。
もち米のほのかな塩っぽさとココナツミルクの香りにマンゴーの甘さが絶妙に合わさって美味しい事この上ない。
日本語が少し話せる店員さんがいて、帰り際に関西弁で何か声を掛けてくれた記憶が。「おおきに」だったかな。
またお寺。Wat Sao Thong Thong。
色とりどりのロウソクがゆらゆらと流れていく光景が美しくてしばし見とれてしまった。
天上天下唯我独尊。
更に島の奥へ。
観光目的の人が少なくなり、島に住む人々の生活感が漂い始めた。
小さな広場で島の人がBBQをしていた。目が合ったので会釈すると(日本人、とっさの時はどうしても会釈してしまう)皆笑顔を返してくれる。
わんこ集団。
この子は人懐こく、しばらく名残惜しそうに追いかけてきた。
再びお寺。Wat Sala Kunというらしい。
蓮の花。
優しいお顔の仏さまが御座すお寺はWat Chimphli Sutthawat。
島をほぼ一周して辿り着いたのはクラフトビールのお店 Chit Beer。
それぞれビールを選んで川沿いの席へ。
極楽極楽。
島に着いた時に買っていたパンダンゼリーをここで食べる。あまりにも美味しくて変顔になっているところをUさんに激写されるがここではとてもお見せできない。
さあ、戻りましょうか。
この辺りを歩いていた時だったか、「チリンチリン」と後ろから声が。地元の自転車少年が、取れてしまっているベルの代わりに音真似で私たちに「邪魔だよ」と合図してくれていた。
床が冷たくて気持ちがいいのね。
再びバイタクでバス停まで。
職場近くの東横堀川に似てるなと思って撮った画像。
バスから降りて、さあ次はどこへ行こうかとしばし相談。
実は私たちは日本の番組で観たタイマッサージをしてくれるというお寺に行くつもりだったが、まさかそこまでAさんを付き合わせるのはどうなのよ…と思いあぐねていた。…が、Aさん「私も行きたい」と言ってくださる。更にさくっとGrabで車をつかまえてくれてなんとも心強かった。
ほどなく到着した車で出発。
狭い路地の奥にそのお寺はあった。若い運転手くん、かなり狭いところまで入ってくれた為、帰りは切り返しが大変そうで申し訳なかった。
到着したのは涅槃像坐します、Wat Worachanyawas。
対岸の都会的な風景とは対照的に緩やかな空気が流れている。
ここへ来た目的は、NHKの『2度目のバンコク』で観たタイマッサージ。 なんとたったの100バーツで1時間の施術を受けられる。
お釈迦様の一生が描かれた天井画を眺めながらのんびり。思ったほど痛くない。ふと通路を見ると、飼われているのかニワトリが歩いていたりして、のどかな事この上ない。
川から吹いてくる風と、ウインドチャイムの音色が心地よくて本当に極楽にいるような心地がした。施術が終わるとお店を仕切っているらしきおばさまからお茶とバナナのサービス。
実はタイに来る少し前から右肩が痛くて動かしづらくなっていたのだけど、このマッサージの後にけろりと治ったのには驚き。日頃の疲れもとれ、体もほぐれて担当してくれたお姉さんには本当に感謝。日本にあれば毎週のように通ってしまうだろう場所。
この後Aさんに予定が入った為とりあえずサパーンタクシン駅まで戻って一旦お別れ。駅までは私のワガママでトゥクトゥクに乗らせてもらう。
けっこうブイブイ飛ばすトゥクトゥクでした。
ナーナーまで戻りホテル周辺をぶらぶらしつつ、果物などを屋台で買ったりしながら過ごす。
20時過ぎに再び出発、Thong Lo駅へ。
Aさんがオススメしてくれた駅近くの屋台街を目指す。
ここかな。入り口にあった屋台でイサーンソーセージを買った。
Aさんは到着までまだ少しかかるとの事だったので、先にいくつかの料理をオーダー。Aさんから「これは食べてね」とオススメされていたマッサマンカレー。そしてカオカームー。
ほどなくしてAさん到着。宴の始まり。
Aさんからひと口もらったカオソーイーもたまらなく美味しい。
明日帰るんだもの、後悔しないようにいろいろ食べるよね。
デザートにチェンドルも。甘いクワイが思いがけず美味しかった。
後ろ髪引かれつつ屋台街を後に。
Thong Lo駅でAさんともお別れ。2日間本当にありがとう。おかげでとても密度の濃い忘れられないタイ旅行になりました!
Nana駅へ戻るBTSの行先表示。分かりやすくていいね。
のせ?
ナーナーの道端にネズミ。
深夜まで賑やかなナーナー界隈。
ホテルへ戻る前にコンビニでみかけた石鹸。なぜ富士山で岐阜なのか。