お節用に作った豚角煮の煮汁を薄めて、うどん の朝ごはん。
久米寺の境内を通ってドラッグストアまで歯磨き粉を買いに行った。例の猫は初詣客に恐れをなしたか見当たらず。
久米寺の山門と吹き流し、青い空に白い雲。私の中の「奈良」のイメージにとても近い風景。
そういえば今年は珍しく晴天のお正月。それでも関東のような「雲一つない抜けるような青い空」とはいかないらしい。
一旦家へ戻ってから、橿原神宮へ今年最初のお参り。2日目でもまだこの混みよう。
人気らしくて毎年必ず長い行列ができているたこ焼き屋台。他にもいくつかたこ焼き屋台はあるけど、行列ができるのはここだけ。
手水舎も行列。
外拝殿。
お正月は内拝殿まで入れてそこから参拝できる。
参拝を済ませておみくじ。昨年の凶と打って変わって大吉だった。和歌にも私の好きな桃の花が詠まれていて、めでたさこの上なし。どうか本当に良い年になりますように…(切実)。
畝傍山。
さすが橿原神宮、暖を取るための炭の大きさも半端ない。
大混雑の表参道は通らず、北参道の方へ行ってみる。テキ屋系の屋台とはちょっと色の違った焙煎コーヒの屋台があった。「神宮の森で焙煎した」とあったけど、どういう意味だろ?
北参道の鳥居近くにあるお休み処でおでん。ワンカップ1つ500円て、思い切りぼったくりですがな。ちなみにこちらではおでんのことを「関東煮」とも言う。
安かったので買ってみた回転焼きもどき。安いなりのボリュームと味だった。
森林遊苑を抜けて一の鳥居方面へ戻る。
駅構内の本屋へ行きたかったので橿原神宮前駅へ。
いつもは閑古鳥の「埴輪まんじゅう」の売店が大賑わい。よきかな。
1年に1度、この時期だけ開く臨時きっぷ売り場。
家に戻る途中、トルコ人のおじさんからケバブサンド購入。も少し本格的な味にしてくれたらいいのに…と思うけどそうすると万人受けしないから難しいんだろうな。出来上がりを待っている間、ちょっとだけ雑談。関空からトルコまでは直行便でも13時間かかるそうだ。遠いねえ…。
たこ焼きも買う。
夜、唐突に珍珠丸子を作ってみた。
祖母の家に親戚一同が集まる際に母がよく作っていたからか、こんな地味な色なのに私の中では「めでたい食べ物」のイメージがある。周りのもち米が肉汁を吸って、たまらない美味しさなんだよね、これ。
余ったもち米はギンナンとしいたけを混ぜておこわにしてみた。水加減をちょっと失敗したけど味は言うことなし。新年から食べることに関しては幸先がいい。