ツキナミ

台湾と南の島とニュージーランドが大好きな 千葉産関西住み女のなんてことない毎日の記録。

■ England: January 2003, London

2003年1月6日。

ショーン・ビーン(Sean Bean)主演の舞台『マクベス』を観るため、Londonへ1泊2日のひとり旅。行きはブリストルからコーチでビクトリア駅(Victoria Coach Station)へ。このあたりの写真が一切ないのが残念なところ。

 

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当時Lord of the Ringsの2作目『The Two Towers』が公開になった直後で、ロンドンの街もその広告で溢れていた。(ちなみにこのイギリス滞在中に私もこの映画を2回観に行った。日本での公開より先に2作目が観られるんだもの、そりゃ行くよね)

 

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そのLotRでボロミア役を演じていたSean Beanを生で観られるというのでチケットを取った次第。要するにミーハー目的。さて、お目当ての劇場はここ、Albery Theatre。現在はNoël Coward Theatreという名前に変わっているようだ。開演前にコヴェント・ガーデン(Covent Garden)で食事をしたり、けっこうウロウロしたはずなんだけど写真を撮っていない模様。

 

肝心の舞台は、というと、「うわあ、ボロミアが目の前にいる!」というミーハーな興奮と、隣の席のお兄さんの足が臭くてたまらなかった事しか記憶にない…。

 

劇場からホテルまでは夜遅かったこともありタクシーを使った。古い形の、いかにも「イギリス!」という感じの黒塗りのタクシーだったけど、こちらも写真はなし。

 

翌日はロンドン観光。ボンドストリートにある王室御用達のH.R.ヒギンス(H.R.Higgins)で友人から頼まれていた紅茶を買った。その時にサービスだと言って地下の喫茶室で出してくれた珈琲が、それはもう香り高くてまろやかで、未だに忘れられない。…と思ったら今は青山と神戸に支店があるんじゃないか!行かねば!

www.hrhiggins.co.uk

 

美味しいコーヒーをいただいた後は、ウエストミンスター地区(Westminster)へ。

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おなじみ、ビッグ・ベン(Big Ben)ことクロックタワー(Clock Tower)。今はエリザベス・タワー(Elizabeth Tower)に名前が変わったんだっけか。

 

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後ろに大観覧車のロンドンアイ(London Eye)も見える。

 

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こちらはヴィクトリア・タワー(Victoria Tower)。

 

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ウェストミンスター寺院へも行った。

 

帰りはパディントン(Paddington)駅15時発の電車を予約していたが、駅入り口でチケットを見せたら「その電車は運休になった」と言われて焦る。パディントン駅でボヤ騒ぎがあった事は後から知った。「チケットの買い替えはしなくていいからあれに乗りなさい」と言われるままに乗った電車は満員だったが、途中でなんとかボックス型座席のひとつを確保できた。小さいテーブルが付いていたので日本への絵ハガキを書き始めたら、漢字やひらがなが珍しかったのか、同じボックス内に座っていた全員の目がそのハガキに集中していたのがおかしかった。